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まぁ、色々とあるわな・・・

アメリカが、シリアに対して軍事的介入を行った。
シリアのシャイラト空軍基地を標的に、アメリカ海軍駆逐艦ポーターとロスから59発の巡航ミサイルを発射。
標的は、戦闘機、強化格納庫、石油貯蔵施設、物流倉庫、弾薬庫や掩蔽壕、対空防衛システム、レーダーと国防総省(ペンタゴン)報道官ジェフ・デイビス大佐が説明した。
アメリカ・ロシア・シリア政府および反政府勢力の今後の動きには注意しなければならないが、あまり大きな動きは見られないかもしれない。

「米軍のシリアへのミサイル攻撃が6日、米中首脳の夕食会とほぼ同時に行われた」
日本にとって重要なのはこっちになる。
中国・北朝鮮に対して、苛立ちを見せているアメリカのデモンストレーションの一つなのだろう。

その中国はと言うと
訪米に先立ち、習氏は「主権や領土、核心的利益の相互尊重」を表明。
訪米を前に北朝鮮に対する強硬手段への難色を米側に示唆した形となっていた。
今回の攻撃により、仮に緊急の必要から北朝鮮問題で一定の合意が形成されても、東・南シナ海で米の「干渉排除」を狙う軍備強化に確信を深めたはずだ。
しかも、中国共産党大会を控え、習氏は米への弱腰を国内には見せられない。
もともと強硬論の強い軍部も対米硬化を深めることは確実であり、中国の軍拡はさらに強まることが必至だ。
しかし、中国が対米軍事行動に耐えられるだけの軍事的な能力を持っているかどうかは、甚だ怪しい部分がある。
確かに、核搭載の大陸間弾道弾を持ってはいるが、おいそれと使うことができない。
通常兵力での戦いを余儀なくされた場合、中国人民軍の圧倒的不利は明白だ。
しかも、海上兵力となれば歴然とした格差がある。
中国海軍は、遼寧をはじめとする空母の実戦運用の経験がない。
そもそも、空母を基幹とする機動艦隊の実戦運用の経験が皆無の中国海軍と、経験豊富なアメリカ海軍では運用に雲泥の差が出る。
艦載機のJ‐15はエンジン出力や品質の問題を抱えており、実戦での運用に期待できない。
中国製イージスの性能も、アメリカ製のそれに比べて、劣っている。
電子戦の優劣は致命的な戦力の優劣になる。
これでは、航空攻撃どころか艦隊の防空に支障が出るのは明白であり、エアカバーの出来ない艦隊が勝つことなどできないのは歴史が証明している。
このように、機動艦隊の運用以前の問題を抱えており、海上兵力に至っては中国海軍は張子の虎以下の存在。
潜水艦の運用の問題もあるが、これに関しても、優位性は西側(あえて西側と言うが)にある。
対潜戦闘に関しても優位性はゆるぎないだろうが、まったく犠牲が出ないほど有利かどうかは未知数だ。

航空兵力に至っても、中国製(ロシア製の劣化コピー)やどこぞから盗んできたパクリ(側だけで中身が伴ってない)の軍用機では品質的と言うか戦力的に問題がありすぎる。
通常兵力では、空海両軍の軍事的な優位性はアメリカにしかない。
中国陸軍お得意の人海戦術は空と海では何ら役に立たないのだ。

とまぁ、軍事的な方面から見ればこうなるのではないだろうか。
政治的にどうなるかはわからないが、軍事的な背景も政治決断には重要な一因であり、無視できないはずだ。

日本も他人事では無いどころか当事者なんですが、民進党や共産党などの野党の皆さんがねぇ・・・

さて、一言国内についても
今回のシリアに関する報道や米中首脳会談で、更に民進党の議員を報道しない自由の選択ができるようになりました。
最近の流行だと、こう言うのはマスコミの民進党議員に対する忖度になるんですかね。
これ、自民党やそれに近い政党がやったらマスコミは馬鹿みたいに大騒ぎするんでしょ?
現に些細な問題をずいぶんと大袈裟に且つ長くやってましたし。

例の問題に関しては、一部マスコミに対し民進党が辻本清美(前科一犯)議員に対する報道規制をしようと脅しや恫喝をやってまで隠してますね。
結果的には、逆に拡散する羽目になったようですが。
民主党政権時代と言い、今と言い報道統制や言論統制が好きな人たちだよなぁ。

あーしまった 名前出しちゃった(棒)

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