SSブログ

引き金を引くという事 [日記]

前の記事では有事の際自衛隊が国家や国民の生命及び財産を守れるかと言う事だったが

敵に対して引き金を引くと言うことはどういう事なのか考えてみたい
兵士である場合
敵に対して引き金を引くという行為は明確な殺意の下で精神的に制御された状態でなければならない
確かに戦闘状態に陥った場合正常な精神状態を保つのは難しいだろう
ましてやさっきまで話していた同僚(戦友)が目の前で撃ち殺され
自分にも明確な殺意を向けられているのなら猶更である
戦場では正気を保つことは困難であるというのは容易に想像がつく

ただ自分のみならず国家や国民の生命・財産を敵の軍事力から守らなければならない場合
精神的に正常な判断が出来ない戦闘は極力避けなければならないのは明白だろう
戦闘と言うのは制御された暴力でなければならない

戦場で敵と対峙する兵士は無論
戦闘を指揮する者
軍(自衛隊)を動かす者

全てにおいて正常な判断を求められる(よりベストな判断)
何が言いたいのかと言うと
力(武力のみならず権力もだ)は正常な判断の上で運用されなければならない
つまりは権力や暴力の暴走を防がなければならないのだ

仮に戦争になってしまったっ場合
国民は蹂躙され略奪され生命すら奪われる可能性がある敗戦だけは避けなければならないのである
事が起きたら勝利以外の選択肢は無いのだ
nice!(0)  コメント(2) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。